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焼肉店も指導する自治体も大混乱―腸管出血性大腸菌食中毒問題←6/2記事追加
焼肉チェーン店で腸管出血性大腸菌0111による食中毒が発生した後、厚労省は「飲食店などで食べるときには、生肉や肉を生焼けで食べる料理がメニューにあっても、なるべく避けたほうが安全です」とウェブサイトに書きながら、「生食用食肉を取り扱う施設がある」という前提で都道府県などに監視を通知したり、消費者への情報提供を促すなどしている。その動きは極めて分かりにくい。消費者にしてみれば、「国は、『生食をするな』と言っているのか、『食べても良い』と言っているのか、いったいどっちなんだ!」という疑問しか湧いてこない。

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厚労省課長講演「と畜場から出荷される牛肉はすべて生食用」 を詳細解説〜腸管出血性大腸菌食中毒問題

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