執筆者

斎藤 勲
地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等食品分析に従事。広く食品の残留物質などに関心をもって生活している。
残留農薬分析はこの30年間で急速な進歩をとげたが、まだまだその成果を活かしきれていない。このコラムでは残留農薬分析を中心にその意味するものを伝えたい。
地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等食品分析に従事。広く食品の残留物質などに関心をもって生活している。
令和元年6月6日、厚生労働省はインド産アーモンド加工品(品名はアーモンド由来植物たんぱく:オイルを分離して粉末化したもので、白色でクセのない風味、マスキング機能がある)からアフラトキシンが総アフラトキ…