執筆者
池田 二三高
1941年静岡県生まれ。65~2001年、静岡県農業試験場、病害虫防除所などで農作物害虫の発生生態や防除法の研究に従事
定年退職後も静岡県を中心に各地で害虫防除を指導している筆者が、虫の発生や生態、被害を受けた作物を見事にとらえた写真でつづる虫エッセイ
1941年静岡県生まれ。65~2001年、静岡県農業試験場、病害虫防除所などで農作物害虫の発生生態や防除法の研究に従事
農作物が発芽してわずかに伸びた茎や、定植した苗の根元(株元)を食べて切断する害虫を、ネキリムシ(根切り虫)と呼んでいます。この被害を発生させる代表種にカブラヤガの幼虫がいます。非常に広食性で、野菜、…