京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動
阪急阪神ホテルズが10月22日、運営する8ホテルと1事業部の23店舗、47商品で、メニュー表示と異なる食材を使用していたことを発表した。その後、社長による記者会見も行われたが、十分な説明ができず、それがさらに非難を招く事態に。メニュー問題はほかのホテルにも広がり、帝国ホテルでも以前の事案が明らかになったほか、近鉄ホテルシステムズと近鉄旅館システムズが経営する各地の「都ホテル」でも、社内調査で表示漏れ等が見つかったことを公表した。超一流ホテルにまで広がったメニュー不適切表示問題。なにが問題なのか? 法律違反の可能性があるのはどれか? 防止するためには、どうしたらいい? FOOCOM.NET内の関連する記事をご紹介しよう。
●キャビアとレッドキャビアとトビコキャビアの大問題(編集長の視点 松永和紀)
●阪急阪神ホテルズのメニュー表示 何が問題だったのか(上)(食品表示・考 森田満樹)
●阪急阪神ホテルズのメニュー表示 何が問題だったのか(中)-法律上の問題を考える(2013年11月4日)
●阪急阪神ホテルズのメニュー表示 何が問題だったのか(下)-事業者に求めること(2013年11月9日)
<関連・外部サイト>
●景表法(不当景品類及び不当表示防止法)
●景表法(不当景品類及び不当表示防止法)よくある質問コーナー
Q44~Q46 料理名に関する質問
Q53~Q56 牛の成型肉、牛脂等注入加工肉に関する質問
●不正競争防止法
●【農水省】外食の原産地表示ガイドライン(2005年7月28日)
●【消費者庁】ホテルのメニュー表示に係る関係団体への要請について(2013年11月6日)
●【消費者庁】旅館・ホテルのメニュー表示等に係る関係団体への要請について
●【消費者庁】百貨店における料理等の表示に係る関係団体への要請について(2013年11月8日)
●プリンスホテル(6月24日)
●阪急阪神第一ホテルグループ(10月24日)
●都ホテルズ&リゾーツ(10月31日)
●高島屋(11月5日)
●東急ホテルズ(11月5日)
●三越(11月6日)
●伊勢丹(11月6日)
●そごう・西武(11月7日)
●大丸松坂屋百貨店(11月7日)
●ホテルオークラ(11月7日)
●JALホテルズ(11月7日)
●東急百貨店(11月7日)
●ロイヤルパークホテル(11月8日)
●日本ホテル(11月8日)
京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動